みなさん、こんにちは!
テレビ東京系列で放送されている人気番組『YOUは何しに日本へ?』の2023年3月20日放送回にて、10年ぶりに同番組に出演することとなった、「ドミニカ共和国の野球チームでピッチャーをしていたというYOU」。
現在は福岡ソフトバンクホークスの通訳として活躍されているそうです。
そんなYOUについて、「どんな人なんだろう?」と気になったので、野球選手としての経歴や成績を調べてみました。
経歴
経歴(来日前)
【プロフィール】
・名前:ウィルフィレーセル・ゲレーロ・ソト
・生年月日: 1986年10月17日
・出身:ドミニカ共和国
・職業:通訳(元プロ野球選手)
・ポジション:投手
・投打:右投げ右打ち
現在は福岡ソフトバンクホークスの通訳として働いているゲレーロさんはドミニカ共和国出身の36歳。
来日前はドミニカにあるカープアカデミーに入り、2008年に広島カープの練習生として初来日しました。
カープアカデミーとは、「広島東洋カープアカデミー・オブ・ベースボール」のことです。
ドミニカ共和国のサンペドロ・デ・マコリス郊外にある野球アカデミー。通称、カープアカデミー。メジャーリーグベースボール(MLB)のアカデミー制度を参考にし、外国人選手の発掘・育成のため、広島東洋カープが1990年11月に6億円を投じてドミニカ共和国に作った日本球界史上初のアカデミーである。
引用元:Wikipedia
当時ドミニカ共和国にアカデミーを作ったのは、MLBのロサンゼルス・ドジャースに次いで2番目だったそうです。
広島カープは育成の面で優れているとよく聞きますが、30年以上前から外国にアカデミーを持っていることからも、育成に注力しているのが分かりますね。
経歴(選手時代)
2008年に広島カープに練習生として入団後、四国・九州アイランドリーグの長崎セインツに派遣されました。
2009年には徳島インディゴソックスに派遣され好成績を収め、2010年に広島カープと育成契約を結びました。
2010年、2011年シーズンを育成選手として過ごすも、支配下登録は叶わず契約を解除。その後は、ドミニカ共和国へ帰国しています。
契約解除の影響からか、野球を辞めようと考えていたそうですが、友人の励ましもあり野球を続けることになったそうです。
そして、2013年に高知ファイティングドッグスの入団テストを受け見事合格し入団することとなりました。この時の様子が2013年9月16日放送の『YOUは何しに日本へ?』で放送されています。
その後、2014年シーズン終了後に高知ファイティングドッグスを退団し、2015年シーズンは愛媛マンダリンパイレーツでプレーしました。
2015年シーズン終了後、自由契約となった後はドミニカ共和国に戻り練習をしたり子供たちへ指導したりしていたそうです。
経歴(現役引退後)
2017年に福岡ソフトバンクホークスから通訳としてオファーを受け、現在も通訳として活躍されています。
選手としてではなく通訳としてのオファーだった点についてゲレーロさんは、以下のように語っていました。
「率直にうれしかったですし、感謝しています。家族のためというのもありますが、また日本に行けるというのが本当にうれしかったです。迷わずに話を受けました」
引用元:https://www.baseballchannel.jp/
このオファーは、ゲレーロさんを知っていたソフトバンクホークスのスカウトの方が推薦したそうで、ゲレーロさんの人柄や日本語力を考えて決めたそうです。
選手としての成績
年 度 | 所 属 | 登 板 数 | 勝 利 数 | 敗 戦 数 | 防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|
2008 | 長崎 | 24 | 0 | 7 | 4.54 |
2009 | 徳島 | 12 | 5 | 2 | 1.69 |
2013 | 高知 | 6 | 3 | 3 | 5.14 |
2014 | 高知 | 29 | 1 | 8 | 3.44 |
2015 | 愛媛 | 10 | 2 | 2 | 2.73 |
2009年の徳島インディゴソックスでは防御率1.69で最優秀防御率のタイトルを獲得しています。
選手としては、そこまで突出した成績ではないという印象でしょうか。
まとめ
『YOUは何しに日本へ?』に出演した「ドミニカ共和国の野球チームでピッチャーをしていたというYOU」について調査してみましたが、いかがだったでしょうか?
ゲレーロさんは今後の夢として、「自分のアカデミーを持つことや日本で指導者になりたい」と言っていました。
いくつになっても夢を求め続けるのは大切ですよね。私も見習っていきたいと思います。
それでは今回は以上となります。
少しでも、知りたい情報をお伝えできていたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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