みなさん、こんにちは!
WBC2023に出場しているイタリア代表ですが、2013年の第3回大会以来の1次ラウンド突破となりました。
台湾で行われたプールAの1次ラウンドは2勝2敗の成績で、混戦のなか2位に滑り込む形となりました。
そんなイタリア代表をベンチで支える存在がいたんです。
それがエスプレッソマシンです!
なんと、ベンチにエスプレッソマシンを持ち込んでいたようなのです。
・どんなエスプレッソマシン?
・日本戦でも見られる?
・なぜコーヒー?
などなど、気になるのではないでしょうか?
今回はそのあたりを調査してみましたので、確認していきましょう!
どんなエスプレッソマシン?日本戦ではみられる?
どんなエスプレッソマシン?
イタリア代表のベンチ内に赤いエスプレッソマシンが置かれていますね。
調べてみると、ネスプレッソのコーヒーメーカーで、カプセルを入れてボタンを押すだけで簡単にコーヒーを淹れられる代物みたいです。
1次ラウンドで台湾に滞在中に、モールで購入しベンチに持ち込まれたとのことです。
試合中にコーヒーを飲むというのは、あまり聞いたことがありませんでしたが、リラックス出来ていいかもしれません!
日本戦で見られる?
16日に行われる準々決勝の日本戦ですが、エスプレッソマシンは持ち込む予定とのことです。
持ち込むと聞いたら、選手がコーヒーを飲んでいる姿が気になって探してしまいますね(笑)。
試合経過だけではなく、ベンチでの行動にも注目して観戦するのも面白そうです!
なぜコーヒーなのか?
そもそも、なぜエスプレッソマシンが置かれることになったのでしょうか?
イタリア人にとってのコーヒーがどういうものなのかを知ると納得できると思います。
ということで、イタリアとコーヒーの関係について調べてみましたのでみていきましょう!
イタリアとコーヒーの歴史
イタリアのコーヒー文化は「水の都」で知られるヴェネツィアから始まるそうです。
交易で発展したヴェネツィアで、15世紀頃からアラブ諸国由来の飲み物としてコーヒーを飲む文化が広まっていったと言われています。
その後、1720年には世界最古のカフェとして知られる「カフェ・フローリアン」が創業しました。
ヴェネツィアのサン・マルコ広場にあるカフェで、カフェ・ラテの生みの親でもあるそうです。
そこから、イタリア全土でカフェがオープンし始め、現在のコーヒー文化が出来上がっていったとのことです。
イタリア人はコーヒー好き
イタリア人にはコーヒー好きな方が多く、朝・昼・夜など一日に何杯も飲む方が多いそうです。
そんなにたくさん飲んで平気なの?と思いますよね。
イタリアでコーヒーというとエスプレッソのことを指すそうで、濃厚ではあるが一度に飲む量は少ないので問題ないという認識のようです。
そもそも好きで飲んでいるので、飲みすぎとかは関係なく飲んじゃいますよね(笑)。
調べていて面白かったのが、ミルクを入れたコーヒーは朝しか飲まない、ということです。
我々日本人は時間に関係なくミルクを入れたコーヒーを飲むと思いますが、イタリア人には変に思われているんでしょうか。。。
コーヒーを飲む場所は?
我々日本人がコーヒーを飲むと言えば、スタバやドトールなどのカフェチェーンを一般的に思い浮かべますよね。
ですが、イタリアでは「バール」という個人経営のカフェのような場所で飲むことが多いそうです。
また、日本では座って飲むのが当たり前ですが、イタリアのバールではカウンターで立ち飲みするのがメジャーらしいです。
人によっては、コーヒーが出てきたら一気飲みしてすぐ出るなんてこともあるみたいですよ。
時間がなくてもコーヒーは飲みたいという、イタリア人のコーヒーにかける思いが想像されますね。
まとめ
みなさん、いかがでしたでしょうか?
イタリア人にとってコーヒーって特別なんですね。
だから、イタリア代表のベンチにも置くようにしているのだと思いました。
「でも、イタリア代表はほとんどがイタリア系アメリカ人だよね?」と思った方がいるかもしれません。
確かに、イタリア人ではないかもしれませんが、イタリア代表のベンチにイタリア文化を象徴するものがあることの意味は大きいと思います。
国籍は違えど、イタリアという国の代表として、イタリア人としての心を大切にしている表れでもあると思うんです。
チームとしてより団結して戦っていくことができるというのは、WBCのような短期決戦では重要ですよね。
というわけで、今回は以上となります!
準々決勝ではコーヒーを飲む姿を探していきたいと思います(笑)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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