俳優の横浜流星さん(26歳)がボクシングプロテストに合格しプロボクサーとなったことがニュース等で話題となっています。
今年の8月に公開予定の映画『春に散る』でボクサー役を演じるにあたり、役作りでボクシングを初めたそうです。
そして、この度プロボクシングのC級ライセンスを取得することができました。
同作品でボクサー役を演じた横浜は、自分自身がプロボクサーになる必要があるという思いが強く、撮影に挑んだときには既にプロボクサーの技術が備わっていたが、宣伝活動が本格始動する段階で、プロテストの受験を決意。見事にC級ライセンスを取得した。
引用元:ENCOUNT
格闘技の経験者である流星さんのこれまでの経験や持ち前の運動神経の良さが、今回の合格に繋がっているのではないでしょうか。
格闘技については、小学生のころから極真空手をはじめ、中学生のころには国際大会で優勝を果たすほどの実力がありました。(2011第7回国際青少年空手道選手権大会)←大会結果へのリンク
また、2020年の映画『きみの瞳が問いかけている』では、キックボクサー役を演じています。
運動神経については、TBS系の番組『究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦』に過去3回出場しており、芸能界のなかでもかなり運動能力が高いことが伺えます。
今回はそんな横浜流星さんについて、ボクシングの腕前はどのくらいなのか検証していきたいと思います。
また、プロボクシングライセンスの取得難易度はどのくらいかについてもまとめていきたいと思います。
それでは見ていきましょう!
横浜流星さんのボクシングの腕前は?
『春に散る』の予告動画でボクシングをしているシーンが少し出ていますので見てみましょう。
シャドーボクシングやサンドバッグに打ち込んでいるシーンがありましたが、それだけ見ても素人感は全く感じませんよね。
記事の冒頭のほうにキックボクサー役の動画がありますが、そのころのパンチと見比べても、格段にキレがあるように思います。
流星さんのボクサーとしての腕前ですが、プロボクサーとして考えると、まだ試合をしていないのでどれほどの強さなのかは分かりません。
ですが、芸能界の中では間違いなくトップクラスの腕前がありそうです。
というのも、芸能界では元々プロボクサーでタレントになった方は多くいますが、逆に芸能界にいながらプロボクサーになった人は少ないんだとか。
お笑い芸人のロバート山本さんは、番組の企画でプロボクサーとなっていますが、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
山本さんはプロボクサーとして試合経験(1戦1勝1KO)があり、現在は定年(チャンピオンやランカーを除き、37歳でライセンスが失効される)で引退した形となっています。
その他には、片岡鶴太郎さんや山川豊さん、森脇健司さんがライセンスを取得しているそうです。
流星さんはまだ26歳で、定年まで10年近くあるので、プロボクサーとして試合をする機会があるかもしれませんね。
その際にはプロボクサーとしてどれだけ実力があるのかわかると思うので、今後も注目していきたいと思います。
プロボクシングライセンスの取得難易度は?
取得までの期間は早い?
横浜流星さんは去年の4月からボクシングを初め、6月12日にプロボクシングのC級ライセンスに合格しました。
およそ1年程で合格となったわけですが、一般的にはプロボクサーを目指してトレーニングを開始してからどれくらいの期間でライセンス取得となるのでしょうか?
調べてみると、所属ジムの方針によるらしいですが、半年~1年が一般的との情報がありました。人によっては2年以上かかる人もいるらしいです。
ということは流星さんの場合は、一般的なスピードでのライセンス取得となりそうです。
それにしても、それなりの練習量が必要になるのは間違いないですから、様々な仕事の合間に練習を重ねてきたんだと思うと、流星さんの凄さが容易に想像できますね。
取得する難易度は?
まず初めに、プロボクサーのライセンスにはA級・B級・C級があり、C級から上がっていく形となり、今回流星さんが取得したのは一番下のC級になります。
さて、プロボクサーライセンスの難易度についてですが、プロテストの合格率は約60%といわれているそうです。
ジムでは各選手のレベルが合格基準に達しているかを判断してテストを受けさせているそうですので、比較的高い合格率になっているようです。
でも、しっかり練習を続けて合格レベルに達してテストを受けても合格できない選手がいると思うと、今回プロライセンスを取得した流星さんはすごいな、と感じました。
まとめ
今回は、横浜流星さんがプロボクサーになったことについて、その腕前やライセンス取得難易度などを考察させていただきました。
映画の役作りから始まり、プロボクサーのライセンス取得するというのは、傍からみるとすごいなぁとしか言いようがありません。
ご本人としては、格闘技への思いが再確認できたということもおっしゃっていたので、好きなことだからここまでできたのかな、とも思いました。
何でも好きなことなら頑張れるということではないでしょうか。そんなことを記事を書きながら思いました。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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